11月になりました!
11月になりました!
~第122回 スケートパークレポート~
11月になりました。晩秋になりますが、やしおスケートパークには、まだ寒さも紅葉も訪れていません。夏の異常な暑さが原因でしょうか、今年の空は遅く短いのかもしれません。
さて、今回のスケートパークは連休で天気も悪くないということもあり、お出かけの方が多いのか、参加者は少なめでした。初参加の表明は前回のレポートでも触れた「オーバルガーデン」での体験会で初めてインラインスケートを履いたという、ももちゃんとたくくん姉弟の一組。そして久しぶりの参加になるほーちゃんとRINAちゃn(お父さんはYasさん)です。
ももちゃんとたくくん姉弟はやしおスケートパークに来ているお友だちに誘われての参加でした。まだスケートも持っていないので、やしおSPの体験用ブーツをお貸ししました。
さて、こちらも久々の参加になるPIYOです。愛車の黄色いCUBに乗って登場しました。今回もバイトがあるので、あまり長くは滑れませんが、この前キタムーさんが寄付してくださったブーツ類の中に、クワッドスケート(いわゆるローラースケート)があることを告げると、前から興味を持っていたPIYOは「履いてみたい!」と乗り気です。
いざ履いてみると、インラインとは全く別物(当然ですが…)のクワッドに苦戦していました。でもやっぱりインラインをあれだけ見事に操るだけあって、すぐにコツを理解して滑り始めていました。スピンしたり、自在に操るところまではいかなかったみたいですが、クワッドがどんなものかがわかり、満足した様子。集合写真を撮って、時間が来ると、やしおスケートパークを後にして愛車にまたがりバイトに行ってしまいました。
久しぶりに参加表明をしてくださった、Yasさん、RINAちゃん親子です。RINAちゃんは何度か滑っているので、もうそろそろトリックの技に挑戦してもいいくらいのレベルでした。彼女のブーツはウィールが4輪とも接地する標準のフラット設定なので、fumiさんとじょうすけさんに、やしおの予備ウィールの中からちょうどいいサイズのものを選んで、ロッカリングをしてもらいました。ロッカリングとは、4輪の場合、一番前のウィールと、一番後ろのウィールを真ん中の二つのウィールより少しだけ小さくすることです。これにより、まっすぐに立った時は、まん中の二つのウィールだけが接地して、前と後ろのウィールと地面の間には1~2ミリのすき間ができます。
ロッカリングをすると、ブーツの旋回性が上がり、クロスやスネークなどスケートをクネクネと曲げなければならないトリックがやりやすくなります。半面、4輪接地から2輪接地になるので、安定性が下がります。ですから誰でもすぐにロッカリングすればいいという訳ではなく、始めたばかりでやっと前に進んでいるような段階では、危険なので、お勧めはできません。
オーバルガーデンの体験会以来、2回目のインラインスケートとなる、ももちゃんとたくくん姉弟です。今回は参加人数も少ないので、kazさんがつきっきりで指導してくれています。あゆちゃんという素晴らしいお手本もいるので、メキメキと上達しているようでした!
インラインスケートを本気で気に入ってくれたら、そのうちマイブーツが手に入るのかな?それまでは、やしおのブーツを貸しますので、気持ちが固まるまで何回でも体験してくださいね!
ロッカリング下ブーツで、トリックに挑戦しているRINAちゃんと、その姿を優しく見守るお父さんのYasさん。
この前、キタムーさんから寄付されたブーツの中からdoop(普通の靴の上から履けるインラインスケート)を気に入って持って行ったともさん。今度はTRIXをゲットしました。スラロームブーツに比べてホールドが良くないし、どうしても地上校が上がってしまい、インラインとしてはとても使いにくい doopはもういらないそうです。逆にTRIXの軽さと扱いやすさは「SEBA-HIGHをしのぐ」と、とも''さん曰く「わらしべ長者インライン編はこれで終わりです!」
私を含め、参加者一同、初めてTRIXを履いてみましたが、みなさん一様に「軽い」を口にしていました。SEBA-HIGHを履いている人からすれば、ウソみたいに軽いのです。フリースタイルの人たちが好んで履いている理由がわかりました。
次回は11月18日です。みなさんの参加をお待ちしています。